2008年02月07日

TVドラマ 『フルスイング』

リアルタイプ蛇口

蛇口です。今回のレビューは・・・初のTVドラマ! しかも現在放送途中です。

フジTVの「トリビアの泉」で有名な高橋克実が、伝説の打撃コーチ・高林導宏を演じます。このドラマは実話をもとにしたフィクションです。


TVドラマ 『フルスイング』(NHK土曜ドラマ)

放送局 NHK総合テレビ

放送日時 毎週土曜日 21時00分〜22時00分
     2008年1月19日(土)スタート[全6回]

キャスト 高林導宏(主役)                … 高橋克実
      高林路子(高林の妻)           … 伊藤蘭
      新垣一馬(桜台高校の校長)   … 小林克也
      鮫島あきら(桜台高校の教頭) … 本田博太郎
      天童誠一郎(ベテラン教師)     … 里見浩太郎
      時任あや(現代国語教師)      … 吹石一恵
      阿部一球(野球部監督)        … 萩原聖人

公式HP  http://www.nhk.or.jp/dodra/fullswing/index.html


【あらすじ】
高林導宏は、元プロ野球の打撃コーチ。多くのタイトルホルダーを育てた伝説のコーチだ。プロ野球の世界に30年いた高林だが、50代後半になって打撃コーチを解雇されてしまう。
天職と思う仕事から離れ元気を無くす高林。そんな高林に高校の教育実習の話が持ち上がる。妻や周囲の人の進めもあり、高林は九州の桜台高校での教育実習を引き受ける。

元プロ野球のコーチということで歓迎を受ける高林だが、教師の中には快く思わないものもいた。

教壇に立ち生徒達に「夢」を聞く高林。しかし、現代の子供達は本気で取り合わない。また不幸な境遇にあり、誰ともまったく口をきかない「森」という生徒がいた。高林はなんとか森の心を開こうと声をかけていく。
そんな高林に指導教諭の天童は、短期間しかいない高林がそんなことをしても森を傷つけるだけだと諭す。そして高林に本気で教師を目指しているのかと詰問するのだった。

生徒達の名前を覚えるため生徒の写真を取り、名前とともに生徒達の夢もノートにつけ始める高林。
邪険にされても生徒に声をかける高林に、次第に生徒達の心も開かれていく。
教育実習の最終日、生徒達に再び夢を語る高林。すっかり打ち解けて自分達の本当の夢を口にする生徒達。その中にあの森の姿もあった。

1年後、高林は本当の教師となって、桜台高校に戻ってきた。
プロ野球から高校へと舞台を変えた高林の奮闘がはじまる。


【レビュー】

特に期待せずに第一話を見たら、すっかり魅了されてしまいました。

あのトリビアの高橋克実が、風貌がそっくりだということでこの役が回ってきた、という記事を以前に見ていて、このドラマのことを覚えてました。
それで土曜日の21時にたまたまNHKを見たら、始まったので見てしまった、そんな感じで。

私はプロ野球が昔から好きなんですが、このドラマの主人公の高林導宏(実在のモデルの人の名は高畠導宏)は知らなかった。
小久保やイチロー、落合などを指導した伝説の打撃コーチだったらしいんですね。


ドラマの高林は、こっちが気恥ずかしくなるようなことをストレートに言う性格です。
あらすじに書いたように、第一話で生徒たちに「夢」を聞いてまわります。
「きみらの夢はなんじゃ? どんな夢でもええんじゃ、それをワシに教えて欲しい。」なんて言うんですよ。
それを笑われても、相手にされなくても、あきらめない。根気良く辛抱強く聞いていく。
そんなところに本気さとか信念を感じてしまう。高林の暖かさが伝わってくるんですね。

このドラマは続にいうベタな展開が多いドラマ。普通ならベタだなぁと笑ってしまうんですが、同じようにベタベタだけど感動してしまう「ALWAYS三丁目の夕日」シリーズのように、胸にぐっとくる。
NHK気合入ってるなぁと思うほど作りがいいし、高橋克実の演技もいいです。

それと脇を固める俳優達が個性的でいいです。
里見浩太郎はちょっとイメージにない偏屈な教師を演じていて、この教師が高林に厳しいので逆に高林の奮闘が引き立ちます。
吹石一恵は強い剣道部の顧問を演じてますが、この人のお父さんは元近鉄バファローズの吹石徳一らしい。吹石徳一は確かあの有名な「江夏の21球」の試合にも出ていた選手です。このへんのキャスティングもセンスあるなぁと思いました(関係ないかもしれませんが)。

それと教頭役の本田博太郎! 私はこの人が大好きなんですが、ご存知ない方はライフカードのCMでオダギリジョーの上司役をしていたメガネをかけた人と言えばわかるでしょうか。この人はクセのある役をやらせたら天下一品。怪演という言葉が似合う、怪しい役をする人です。今回もそんなぁゃしぃ雰囲気を匂わせています。

その他にも高林の妻役の伊藤蘭は、夫を支えて理解ある妻を好演してますね。

野球部の監督の萩原聖人だけ、ちょっと違和感があるような気がしますが…。

 

現時点(08年2月7日)で全6話中、3話が放映された状態です。
実は私は第二話を見逃してます…(!)
第三話は見ました。教師となった高林が教頭に「いずれ野球部の監督を」と言われ、現野球部の監督の阿部のこともあり、苦悩する話でした。高林は阿部のことを立てて高林らしい結論を出すのですが、いい話でした。

これからの展開が気になります。どういう話が展開されるか見えないのですが、あることははっきりわかっています。
これは番組のホームページを見てもわかるし、モデルの人の高畠導宏さんの情報を少し調べただけでわかります。
あえてここでは書きませんが(すぐわかると思いますし)、それがわかっているのでもう見逃せない。
最終話はやばい。やばいです。

 

とてもいいドラマです。実話が元になっているということを考えるとますますいい。
暖かい、すがすがしい気持ちになれますよ。ぜひ見てみて下さい。


余談になりますが、高林に似た感じの性格の人が身近にいるんですよねぇ…。その人も野球が好きで。

 

原案となった門田隆将『甲子園への遺言〜高畠導宏の生涯』(講談社刊)は、amazonで売上1位を記録したそうです。


以下、ネットで拾った高畠導宏さんに関する情報。

http://www2.asahi.com/koshien2004/nanboku/MYT200407200371.html
http://www.ryutai.com/journal/kimuzuka/200801.html#09
http://www.ryutai.com/journal/kimuzuka/200407.html#02
http://www.ryutai.com/journal/kimuzuka/200407.html#04
http://www.ryutai.com/journal/kimuzuka/200407.html#05



今週も放送ありますよ! では。



広島ブログ
jagchi244 at 00:00コメント(1)  テレビ  | 娯楽  この記事をクリップ!

コメント一覧

1. Posted by 桃地    2008年02月07日 18:09
こういうドラマ、大好きです!
実在の人物がいて、しかも学校モノ。
やばいですね、ハマる要素そろってます。
公式サイトも見ちゃったし。。
次回からぜひ見てみようと思います!

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