2008年05月30日

2006FIFAワールドカップ 日本 vs. ブラジル

momochi200805_1ども、スポーツ観戦で絶叫モードになりやすい桃地です。

今回は久々の思い出レビューです。
2年前、サッカー日本代表はひとつの節目を迎えました。
その節目を迎える直前の90分間、日本中がわずかな希望を胸に熱狂した瞬間がありました。


2006FIFAワールドカップ
日本 vs. ブラジル(2006/06/22)

2006worldcup


ドイツで行われた2006FIFAワールドカップ
ジーコ監督率いる日本代表は3大会連続の出場を果たしました。
そのときに行われたブラジルとの一戦は、最近では1番印象に残った試合です。


ワールドカップはご存知の通り、4年に1度行われるサッカーの世界大会です。
出場できる国は32カ国。
4年間かけて各地で厳しい予選が行われ、勝ち残った国だけがこの大会に出られます。

ワールドカップはまず4カ国ずつ8組のグループに分けられ、グループ内の総当り戦で予選が行われます。
その結果、上位2カ国が決勝トーナメント進出。
まずはこのグループリーグの突破を目指します。

日本が初めてワールドカップに出場したのは1998年のフランス大会でした。
そのときのことは今でもよく覚えてます。

そのときの日本の結果は、
日本 0-1 アルゼンチン
日本 0-1 クロアチア
日本 1-2 ジャマイカ

と3戦全敗でグループリーグ敗退。
世界の壁を見せつけられる結果となりました。。

負けはしましたが、ジャマイカ戦でゴンこと中山雅史が日本史上ワールドカップ初得点をゲットしたことは、日本サッカー界にとって大きな一歩でした。
当時、桃地は友達といっしょに深夜のガストで観戦してたんですが、点を取ったときはガスト内がものすごく盛り上がりましたよ。
お客さん全員が店内のテレビに釘付けでした。笑


それから4年後。
日韓共同開催の2002年のワールドカップ
ベッカムで日本中が湧いた年ですね。
日本代表の監督はフィリップ・トルシエ。
この大会では日本は開催国ということで予選を免除され、本大会から出場することになりました。

このときの日本のグループリーグの成績は、
日本 2-2 ベルギー
日本 1-0 ロシア
日本 2-0 チュニジア

と2勝1分けで、初の決勝トーナメント進出!!

決勝トーナメント1回戦ではトルコに0-1で敗れましたが、またまた日本のサッカー史に新たな1ページを刻む結果となりました。


そしてさらに4年後、2006年ドイツで行われたワールドカップ
日本はアジア予選を勝ち抜いて、本選出場を果たしました。

この大会で、日本はブラジル、クロアチア、オーストラリアのグループになりました。
自力で決勝トーナメントに行くには、2勝はしなければなりません。
ただブラジルは誰もが知っている超サッカー大国ですので、勝つのは容易ではありません。
なのでクロアチアとオーストラリアに勝つこと
これが日本の目標でした。

試合はオーストラリア戦、クロアチア戦、ブラジル戦の順番で行われました。
オーストラリア戦とクロアチア戦の結果は、
日本 1-3 オーストラリア
日本 0-0 クロアチア

となり、1敗1分けと非常に厳しいものとなりました。。
決勝トーナメントはほぼ絶望的な状況です。

しかし、まだわずかな可能性は残されてました。
はっきりとした記憶ではないのですが、最後のブラジル戦で日本が2点差以上で勝利すれば、オーストラリア-クロアチア戦の結果次第では決勝トーナメントに行ける、みたいな感じだったと思います。

ブラジルに勝つこと自体難しいのに、2点差以上で勝つ。
日本は以前オリンピックメンバーがブラジルに勝ったことあるのは記憶してますが、代表チームがブラジルに勝ったことはなかったような気がします。
これがどんなに大変なことか。
みんなわかってはいましたけど、それでもわずかな望みに日本中は期待してました。


日本対ブラジル戦。
試合が始まりました。

試合は強国ブラジルに一方的に押されることなく、日本は落ち着いた試合を展開してました。
桃地、1つ1つのプレーに一喜一憂。
とにかく2点入れて勝たないといけません
相手はブラジル。
チャンスはそうそう何度も訪れないでしょう。
なんとか一瞬の隙をついて、点を入れてほしいと願ってました。


そうして0-0のまま迎えた、前半33分
アレックスからの絶妙なスルーパスを玉田が。。





ゴオオオオォォォォォル!!!!

玉田の豪快な左足で日本先制!!!
なんとブラジルから1点をもぎとりました!!
すっげー!!

これ、何度見てもすごいゴールです。
まずアレックスのスルーパスが完璧でした。
その絶妙なパスを玉田がノートラップでそのままシュート!
難しい角度からゴール左上の隅に豪快に叩き込みました。
ノートラップでシュートできたというのが、アレックスのパスの精度の良さを物語ってます。

ブラジルのキーパー、至近距離だったためか全然反応できませんでしたね。
シュートはキーパーの頭上を越えました。
角度的にココしかない!という所だったかもしれません。
玉田の思い切りの良さも素晴らしい!
アンタら、すげーよ〜〜〜。

中継は深夜だったですけど、思わず絶叫。
こっ、これはもしかしたらいけるんではないだろうかー!!!???
あと1点、なんとかあと1点とって希望をつないでほしい!
そんな期待が日本中を駆け巡ったに違いありません。
桃地、ものすごいドキドキしてました!



しかしこの後、我々は厳しい現実を見ます。。。



前半終了間際、ロスタイム。
今大会調子を落としていたブラジルFWロナウドにヘディングシュートを決められ、同点とされてしまいます。。
ブラジルの軽快なパス回しに日本ディフェンス陣は完全に翻弄され、最後はほぼノーマークとなったロナウドに決められました。
せっかく取った貴重な1点を帳消しにさせられる重い同点弾。
できれば、前半はなんとか守りきりたかったところでした。。


後半に入ってもブラジルの勢いは止まりませんでした。

後半8分、ブラジルのジュニーニョがフリーでボールを持ったところをミドルシュート。
これが決まってしまいます。。
あっさりと逆転、1-2。
日本のわずかな希望が絶望へと変わっていく瞬間でした。。

さらに後半14分、ブラジルのジウベルトがロナウジーニョからのスルーパスに反応し、3点目のゴール
後半36分には再びロナウド、何気に放ったように見えたシュートがゴール右すみへ決まり、1-4
もはや、日本に立ち向かう気力はありませんでした。。

このまま試合が終了し、日本はグループリーグ敗退が決定。
2006年の日本のワールドカップ挑戦は、ここで幕を閉じました。。


これまで日本サッカーを引っ張ってきた中田英寿は、試合終了直後ピッチ上に仰向けに倒れこみました。
約10分間。
この後、中田は現役引退を表明してしまいます。。

中田はこのワールドカップに全てを賭けていたんでしょう。
日本がこれ以上、上に進めないことが決定したその瞬間、脱力感でいっぱいになった。
そんな感じだったんでしょうね。。
これまでクールで通してきた中田英寿のこの行動を見て、その無念さがよりいっそう伝わってきました。
とても印象に残るシーンです。


先取点を入れられた後のブラジルは、それまでと動きが全然違ってました。
完全に目を覚まさせてしまったというか、やっぱりめちゃくちゃ強かったです。
個人のレベルが日本とは桁違いですね。
世界の壁を改めて見せつけられました。。


しかし玉田の先制点は、日本中にものすごい感動と希望を与えてくれました。
あの瞬間はものすごく興奮しました。
結果は厳しいものになりましたけど、あの1点がどれほど日本国民の心を動かしたか。
あの瞬間を体験できただけでも、最高な気分になれました。
桃地のお気に入りの得点シーンです。


次のワールドカップは2年後の2010年です
来月6/2からアジア地区3次予選が行われます。
まだまだ道のりは遠いですが、ぜひとも本選に出場して、また感動するような試合をやってほしいものです!



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コメント一覧

1. Posted by 蛇口    2008年05月31日 13:19
確かにこのときのワールドカップは燃えた!
最後の中田の姿は他の選手との意識の違いを感じたね。
2. Posted by 桃地    2008年06月02日 00:21
その意識の違いで、中田はチーム内でちょっと孤立してたらしいですね。
チームのためにあえて周りに厳しくしてたみたいですが。。
せつないです。

あ、動画観れなくなってる。。

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